市販の格安ドッグフードの問題点

スーパーに足を運ぶと、あらゆる種類のドックフードが並んでいます。驚くほど低価格なドッグフードもあれば、声高らかに安全を謳うドッグフードもあります。

しかし、実際には、人工的に生成したビタミンやミネラルなどの栄養素を使っていることがほとんど。これらによって、栄養のバランスを保っていると言われています。

一見、栄養のバランスの良いドッグフードに見えますが、ワンちゃんの体には負担をかけてしまいます。

さらに、食いつきを良くするために、ドックフードの表面に専用の油を塗布することも。これもまた、犬の健康を害す一因となっているのです。

このように、ただパッケージを見ただけでは、そのドッグフードが安全かどうか判断できないのが事実なのです。他にも、市販の格安ドッグフードには、こんなものが含まれています。

ドッグフードには、たいていの場合、添加物が含まれています。

例えば、ドッグフードを長持ちさせるための酸化防止剤。美味しそうな見た目にするために使われる着色料。

ほかにも、食いつきを良くするための甘味料など。もちろん、添加物の中にはミネラルなどの天然由来の安全なものもあります。

とはいえ、ワンちゃんの健康に悪影響を及ぼす添加物があることも、そして、それらが含まれているドッグフードが店頭に並んでいることも事実です。

一方で、ブッチは、保存料や着色料といった人工添加物を一切使っていません。

これらの人工添加物は食べ続けるとアレルギーの原因にもなりかねないもの。ワンちゃんに長生きしてほしいのであれば、無添加のドッグフードを選ぶと良いでしょう。

スーパーの格安ドッグフード。実は、私たち人間が食べるには適さない品質のものばかりなのです。

例えば、保健所で毒殺された犬や猫の死骸や、肥料にさえならないような獣脂かすも含まれているという。そのため、ドッグフードの原料の製造工程は、驚くほどの悪臭が充満しているのです。

愛犬に、そんな低品質のドッグフードを与えていると考えるだけでも怖いですよね。

ところが、現状多くの格安ドッグフードでは、生産コストを抑えるために、このようなお肉を使っているのです。

また、ドッグフードを安く生産するためには、かさ増しする必要があります。

そこで、ほとんどの格安ドッグフードでは、小麦をふんだんに使用しているのです。「小麦って、そんなに体に悪いの？」そう思う方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ワンちゃんにとって、小麦は消化が難しい食材の代表例なのです。その理由は本来ワンちゃんは肉食動物だから。

そのため、お肉は消化しやすくとも、穀物を消化するには適さない体の構造をしています。そんなワンちゃんが小麦を食べすぎてしまうと、消化不良になり、過敏性腸症候群や皮膚病に至ることも。

また、ワンちゃんの中には、小麦アレルギーの子もいます。これらの理由から、少しでも愛犬に長生きしてほしいのであれば、小麦を使用していないドッグフードを選ぶことをオススメします。

最後に紹介する格安ドッグフードの裏は、「油」です。今までお伝えした通り、格安ドッグフードでは、低品質のお肉や、大量の小麦を使っています。

そのため、とてもではありませんが、美味しいものではありません。そこで使用されているのが、この油。

ワンちゃんの食いつきを良くするために、香りづけの油を使用していることが多々あります。格安ドッグフードの中でも、べたべたしているフードは要注意。

油が多ければ、それだけ酸化しやすいドッグフードと言えるため、すぐ劣化してしまいます。毎日の食事で、愛犬ににとって、害のあるものを与えていることになるのです。

ほんの少しの間の栄養の偏りであれば、ワンちゃんも自然治癒力で健康を保つことができます。

ところが、ドッグフードは毎日食べるものです。つまり、ワンちゃんの血となり肉となるもの。

そんなドッグフードが、あまりにも低品質だと、ワンちゃんの自然治癒力では対応しきれなくなり、体調を崩してしまうこともあります。

最悪の場合、ドッグフードが原因でとりかえしのつかない悪影響が及ぶこともあるでしょう。そのため、ドッグフード選びは慎重に行いましょう。